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ブラックトライアングルを縮小させるヒアルロン酸について

歯肉やせをケアするには

歯肉も年齢と共にやせていきますが、ケアのイメージとしては、指で歯肉をマッサージするとか、塩を塗ると締るとか、いろいろいわれていますが、現代版の大人の予防歯科としては考え方としては、

① 歯周病菌による影響は、感染症としての対策(PMTCなどのクリーニングや3DSマウスピース予防)

② 歯周組織の繊維芽細胞の活性化させ、アンチエイジング対策(歯肉へのヒアルロン酸注入)

③ 歯周組織の免疫力を高めるための、エナジー対策

に分けて考えられます。①は病気としての扱いとしての従来型の歯科ケア ②、③は美容ケアとして最近注目されてきているケア法となります。

歯肉の美容ケア

②の加齢に伴う歯肉の下がりを防ぐ、アンチエイジング対策として、線維芽細胞を活性化させるという考え方があります。

これには、ポリリン酸による繊維芽細胞を活性化させるという性質を利用します。ポリリン酸には、歯の汚れを付きにくくする作用もあるので、歯をツルツルにしつつ歯肉のケアが行えます。

ただ、流動性が高いので、歯磨き粉のかわりに日々使用するとか、歯磨き後に使用するという日々のケアが中心です。

強力に歯肉の繊維を活性化させようという場合は、ヒアルロン酸の歯肉への注入となります。これにより、一時的ではありますが、下がった歯肉を膨らますことができます。こちらは、3回のケアで、3週間に1度歯肉にヒアルロン酸を注入します。

どうしてヒアルロン酸で歯間乳頭が回復するの?

ドイツ製ですが、日本だけでなく世界で使用

ヒアルロン酸を注入する際、歯間乳頭などの角化している部位には注入しても入るスペースはありません。物理的にヒアルロン酸が停滞することにより膨らむ訳ではないのです。

ヒアルロン酸には、新たな繊維芽細胞の形成を促進する効果があるのです。これは、歯科医師としてもっと早く理解しておくべきことでした。世界の歯科医師は既に活用している訳ですから。

ヒアルロン酸とは

もともと、生体内にある成分で、皮膚、関節、へその緒、眼(硝子体)などにある組織液で、高分子ムコ多糖体として分布しています。

高い保水力と潤いや弾力性に影響し、年齢と共に減少していくため、肌の乾燥、つや、ハリの減少、関節の痛みの原因にもなります。

ヒアルロン酸と口腔メンテナンス

歯科医療は口腔内細菌感染症と主に戦っており、統計学的に、お口の中の嫌気性菌(虫歯菌・歯周病菌)は歯のクリーニングにより一時的(3か月程度)に減少します。

細菌の影響を最小限に食い止めるには、定期的な来院が必要な方も多くいらっしゃいますが、リコールの際にヒアルロン酸処置も組み合わせることで、満足のいきやすい形態的変化を与えやすくなると言えます。

歯間乳頭へのヒアルロン酸の注入

画像

歯間乳頭とは、歯と歯の間の歯茎のとがった部分のことですが、年齢と共に、歯周病の影響であったり、咬みしめの問題であったり、徐々に下がることで、笑ったときにブラックトライアングルとして、目立ってきてしまいます。これを目立たなくするのに今までは、歯にレジンを足すことで目立たなくしてきました。

ヒアルロン酸を注入することで、その隙間を目立たなくできるということは、アンチエイジング歯科医療として引出が増えたことを意味します。

ただ、歯冠形態の影響や咬合による影響で歯間乳頭が下がって見える場合は、インビザラインマウスピース矯正が有効な場合があります。

ヒアルロン酸を使って歯科で何ができるのでしょう?

イメージとしては、

①唇の曲がり具合の調整(口紅を左右均等に塗れるようにする) ②退縮した歯間乳頭の回復 ③ホウレイ線(鼻唇溝びしんこう)の深さの調整 ④口唇のボリューム調整 ⑤お口を閉じた状態を美しく ⑥歯肉の厚みを増やす

といったところでしょうか。

歯は顎堤の外側にくっつくように生えているため、歯を抜くと外側の歯肉が必ず痩せます。歯の位置に沿って頬粘膜は裏打ちの薄い状態となってしまうため、審美歯科でどんなに頑張って質の良い歯をいれたとしても、顎堤の形に問題があれば、口紅の塗りが左右で違うとか、頬が左右で違うという問題は、歯科的要素からくるもので、美容外科や皮膚科の表面での左右差を問うものではありません。

本来歯科で行うべき領域だからこそヒアルロン酸療法も候補に入れているのです。

ヒアルロン酸の歯科におけるアプローチ

歯を失うと顎の外側の骨が吸収してしまいます。そこに口唇が上にのっているので失った部位の唇は曲がりやすくなってしまいます。

歯だけしっかり治して、大きな口を開けて笑えるようになってもお口を閉じた時の時間は長く、どうして左右差がでるのかという原因が理解できている立場であるからこそ、必要最小限のヒアルロン酸処置が必要といえると考えます。

その他にかみ合わせが下がったり、奥歯が無くなったり、片方でばかり咬んだりといった変化によるお顔の皮膚組織の形態を分析し、審美的変化を加えることで、今まで歯科的に取組が不足していた要素を改善することができます。

ヒアルロン酸の歯周病への可能性

ヒアルロン酸には皮膚内に1年くらいとどまることができるという美容的要素のイメージが強いのですが、歯科的にみると治療の武器の一つとして有効な手段となり得ます。それは、静菌作用や繊維芽細胞の形成が促されることにより、歯肉退縮や歯肉炎の症状改善が期待できるためです。

ヒアルロン酸粘膜組織ケア法

どうしても歯ぐきに注射することが困難な場合、効果はかなり落ちますが、PUREDENT非架橋型のヒアルロン酸をセルフケアで使用する方法があります。

組織ケアマウスピースを作成し、そこにPUREDENTを作用させます。6時間から11時間(夜間または昼間)作用させることで、ヒアルロン酸を歯肉に吸収させることで、最適な歯周組織ケアが可能です。

歯肉が下がってしまってからより、下がる前の努力が有効です。歯肉の下がりは、加齢に伴う要素もあり、年齢がわかってしまうものです。自信をもって笑える歯肉ケアは、当院のアンチエイジングコンセプトのひとつです。

歯冠乳頭への注入回数と頻度

メーカーでは部分麻酔なしでよいとされていますが、実際にはそのままでは、痛いので、局所麻酔をした後ヒアルロン酸注入を行いますが、歯冠側から歯根側2~3mmの位置に注入します。

3週間に1回の頻度で3回まで症状に合わせて行います。

効果・経過を見るのは、半後から2年くらいが目安です。少なくとも、歯茎の色は改善してサーモンピンク色になる方が多く、歯肉の炎症の改善は実感される方が多いです。

ヒアルロン酸注射剤の種類

人工的なヒアルロン酸には、水っぽいものからゼリー状でこしのあるものまでさまざまですが、歯科でいうと顎の関節が痛い場合の関節腔内の滑液の変性に対する治療として関節痛改善を目的として使用されてきています。

こちらは水っぽい非架橋ヒアルロン酸と呼ばれるものです。架橋とはヒアルロン酸分子と分子が架橋剤(BDDEエーテル)により結合することで、架橋により体内の酵素分解に抵抗できる構造になっていきます。

ゼリー状のものが形成外科や美容外科などで主に用いられるものですが、架橋ヒアルロン酸という分解されにくいもので、しわ、鼻、顎、胸などに使用されています。持続期間は数か月から1年前後です。

ヒアルロン酸の安全性

副作用はどのようなものがあるかというと、炎症反応・浮腫/発赤/疼痛/腫脹/硬化が主なものであげられます。

より重篤な症状としては、血腫・膿瘍・腫瘤・着色などが考えられますが、メーカーとしてはほとんどありませんとのことです

人工物である以上何等かの変化は当然ありますが、基本的に消えてなくなるものです。

歯科で通常使用する、人工骨やインプラント体(チタン)のように、人工物でもずっと残るものではないので、歯科治療としては気楽に受けられる治療である反面、治療する側としては、一発勝負の数秒で終わる行為とも捉えることもできます。

気になる見える部分の改善する処置であるため、顧客(患者さん)のもつイメージにどこまで合わせ対応できるのか自分のセンスを鍛える必要を感じます。

ヒアルロン酸の世代

現在のヒアルロン酸は第2世代で、人工的に作り出したものです。第1世代では鶏のとさかを原料としていて、1990年ころ開発されています。濃度は5.5mg/mlで半年未満の持続期間でした。

第2世代は1994年に開発され、濃度も20~25mg/mlと大幅に上昇し、持続期間も1年程度に伸びています。

さらに、痛みを減らすための麻酔効果を加えたものやビタミン、ミネラル、抗酸化作用を配合したものなどが開発されています。ということは、効果は良くて1年程度と考えてよいかと思われます。

ヒアルロン酸の総濃度

充填剤中のヒアルロン酸の総量はmg/ml(一般的には5~25mg/ml)で表され、これにより、持続時間やしこりの感じなどの効果を事前に向いているものを選択します。

ヒアルロン酸ゲルのゲル/液体比率

ヒアルロン酸は水っぽいものからジェル状のものまでありますが、通常の製品には、注射にて針からの操作を行いやすくするため、水っぽいもの非架橋の液体ヒアルロン酸が混ざっています。この液体部分は注入後2~3日で吸収されます。

ヒアルロン酸のゲル硬さ

硬いゲル(ジェル)は長期の持続性が高く、硬度が低い(軟らかい)ゲルは自然で柔らかい感触となり、体内に入れるのは、皮膚から1~2ミリくらいの位置に入れるため、硬いと触るとふくらみを感じやすくなりますすが、吸収も早くなるため、その兼ね合いがポイントとなります。

ヒアルロン酸の粒子のサイズ

粒子の小さいヒアルロン酸は軟らかく浅いしわに。

粒子の大きいヒアルロン酸は硬く深いしわに使用します。

粒子の大きさは均等ではなく大小さまざまな粒子を組み合わせて製品化されているようです。

ヒアルロン酸注射針の押し出す力

メスさばきではなく針さばきでしょうか。人のテクニックとセンスによりヒアルロン酸の針からその部位にとどまる量は決まってしまいます。

顔の見える部位に注入するため、一番大切な要素であるといえるでしょう。

歯科では毎日のように粘膜注射していますが、消えてなくなるとしても、皮膚の見える部位に注入するのはかなりの経験が必要となるのは当然のことでしょうか。

美容外科の今後の方向性とヒアルロン酸

歯科領域とは少し外れるので、詳しくは語れませんが、侵襲がより少なく痛みや腫れもなく、短時間で済む処置が好まれてきているようです。

それは、大がかりな外科的治療を避け本当に必要な要素にとどめることで、安心安全な笑顔を導く美容診療に向かっているそうです。

しわの改善⇒フェイスリフトからボトックス注射療法へ

たるみの改善⇒フェイスリフトからスレッドリフト(皮膚をメスで切取らず、糸でたるみを吊上げる手術)PRP皮膚再生療法(ご自分の血小板を使用したお顔若返りのための再生療法)などへ

鼻の整形、顎の形成⇒シリコンプロテーゼの手術からヒアルロン酸の注入へ

豊胸⇒豊胸用バックからヒアルロン酸や脂肪細胞を利用した注入療法へ

ブラックトライアングルへの注入回数と費用

画像の説明を入力してください

歯冠乳頭部退縮部位へのヒアルロン酸の注入は角化した硬い歯肉の部位であるため、一度に大量のヒアルロン酸を注入することはできません。そのため、3週間おきに3回の注入が目安となります。

費用はPUREDENT BG1本分の注入当たり55,000円(税込み)となります。注入部位が広範囲に渡る場合は追加となりますが、3週間おきの3回分の料金が5万円で行えます。

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代表者プロフィール

資格、経歴
  • 国際インプラント学会指導医
  • 歯科審美学会会員
  • 国立長崎大学歯学部卒

8倍のルーペを使用した精密審美セラミック歯科治療とブラックトライアングル縮小部分矯正・インプラント治療を中心に治療をしています