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逆流性食道炎と歯科の関係

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逆流性食道炎を含む「胃食道逆流症」(GERD)がなぜ歯科で問題になるのでしょうか?

それは、まず歯の酸蝕症を引き起こす要因になるということです。酸蝕症(歯が溶ける)は、炭酸飲料水、柑橘類、酒類などの生活習慣からくる外的な要素を思い浮かべると思いますが、胃にも酸が大量にあるのです。その酸が、逆流してしまった場合には、その影響が出てもおかしくないのですが、その普通だとありえないような逆流が近年増加傾向にあるそうです。しかも統計によると、この20年で急増していると。

逆流性食道炎が認知されてきているということもあるようです。GERD(胃食道逆流症)の合併症は、さまざまなものがあるようですが、私たち歯科に関係するものとしては、酸蝕症、ブラキシズム、味覚障害などがあげられるようですが、加齢により唾液の分泌が減少して、お口の中が乾燥すると進行しやすく、さらにブラキシズムがある場合は、咬耗により知覚過敏が生じる可能性も出てきます。

このような症状は、歯磨きの習慣では解決できない要素となりますが、予防歯科の守備範囲とも考えられるので、対応できる知識が求められると考えていますが、胃腸とお口はつながっており、連携がより重要であるともいえるでしょう。

逆流性食道炎の治療はどのようにすればよいのでしょうか?

胃酸の分泌を抑える薬が用いられるようです。プロトンポンプ阻害薬が主流で以前はH2ブロッカーなども使用されていたようです。一般名としてオメプラゾール(商品名 オメプラール、オメプラゾン)、ランソプラゾール(タケプロン)、ラベプラゾール(パリエット)、エソメプラゾール(ネキシウム)などです。

お薬を飲むと症状は一時的に改善するようですが、歯科的には一時的では困るのです。慢性的に起きることにより酸蝕症は進んでしまい、ブラキシズムも夜な夜な起きてしまうためです。

そこで、生活習慣を改善することも並行して求められますが、この要素をどこまで実行できるかが、歯科に大きくかかわるように思われます。何を改善すれば効果が得られるのでしょうか?

ありきたりのことですが、食生活や運動、禁煙など生活習慣の改善でいつもいわれるような内容ではないでしょうか?現代社会で確保しにくくなっている、生活の乱れを改善することが重要なのです。

暴飲・暴食、早食いは当然よくないようです。脂肪の多い食べ物、チョコレートなどの甘いもの、柑橘類、コーヒー、紅茶のカフェイン、炭酸飲料、アルコールなどは胃酸の分泌を高めたり、胃内での食べ物の停滞時間が長くなることで逆流しやすくなるようです。食塩の過剰摂取もNGです。

脂肪の多い食べ物や過食は下部食道括約筋の圧を下げ、逆流を起こしやすくしてしまいます。

歯科的には、「間食をせず、朝昼晩3度のご飯をしっかり、ゆっくり、よく噛んで、塩分控えめ、ジュースや酒は減らし、適度な運動と食後すぐ寝ない」とまさに子供の頃から当たり前のように言われ続けている内容ではありませんか。この当たり前が実践しにくい社会となっているということです。

夜になっても眠らない都市。それを支え、働く私たちの生活も時差があるような暮らし。時間に追われる朝の食事。朝は食事取らない人も多数。昼も1時間以内に終わる昼休みと早食い習慣。夜の残業による遅くいただく晩飯。接待や飲み会によるアルコール摂取の増加。塩分の多い外食と食の西洋化による脂肪分の過剰摂取。デスクワークによる運動不足。ゆとりのない現代社会で頻繁にみられる日常だと思いますが、これらの慌ただしい日常による代償のひとつとして、逆流性食道炎も起こりやすくなっているといえるでしょう。

ゆとりのあるゆったりとした規則正しい暮らしを行うのは、大変な時代ですが、情報を把握することで、対処しやすい時代でもあります。生きる上での対応するテクニックを身に着けて、こなしていくしかないように思いますが、睡眠前に食事を取らないや枕を高くして物理的な逆流を防ぐことなどは、簡単にできるテクニックです。

また、お腹を締め付けるような逆流しやすいような服を減らしゆったりとした服を着ることなども意識すれば簡単に対応できることでしょう。心当たりのある方は、お近くの歯科や胃腸科で相談してみてくださいね。

ブラキシズムと逆流性食道炎の関係

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ブラキシズムをする人としない人に分かれます。歯科では、ブラキシズムがなければどんなに仕事が楽になるかと思ってしまいますが、無くす方法はみつかりそうにありません。年々増えているように感じるばかりです。

睡眠時のブラキシズムはストレスによるものとばかり思っていましたが、そうとばかりもいえないようです。

ブラキシズムは、内臓系由来のため、無意識のうちに咀嚼筋が強力に動くことで、歯にダメージが加わるので歯医者から嫌われるのですが、ブラキシズムは良いこともあると考えられている面もあります。それは、GERD(胃食道逆流症)の場合、胃酸の影響を和らげる働きがあると考えられているためです。

通常の健康な人の場合、食道内のクリアランス能により唾液の嚥下作用により食道内の酸が洗い流され、食道に炎症は起きませんが、逆流性食道炎の場合は起きやすい状況が続く訳ですが、ブラキシズムは唾液の嚥下や食道内の酸のクリアランスを促す無意識の運動で自己防衛反応のひとつでもあるようなのです。

逆流性食道炎を守るための、自己防衛運動がブラキシズムであると考えると、逆流性食道炎が起きないような生活の追及がブラキシズムを引き起こさないということにもつながるので、逆流性食道炎の防御は、歯科にとって重要なのです。

逆流性食道炎をコントロールできた場合、不可能と思われていたブラキシズムの軽減の可能性もあり、規則正しい生活がブラキシズムさえも抑え込む可能性を秘めていますし、歯科医院として取り組みたいと思います。

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8倍のルーペを使用した精密審美セラミック歯科治療とブラックトライアングル縮小部分矯正・インプラント治療を中心に治療をしています